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もし、家に泥棒が入ったら、物色するのはこの場所
最近は、カードに加えて、電子マネーも浸透、買い物に出かけるときも、現金を持ち歩かないという人も増えてきました。しかし、今でもまとまったお金を、家に置いてあるという人は少なくありません。
現に、2020年12月に日本銀行が発表した資金循環統計では、個人の「現金・貯金」は100兆円を突破。手元に置くお金は、増えていると言われています。
突然ですが質問です。あなたが泥棒で、とあるお屋敷に盗みに入った、というシーンを想像してみてください。
人が家にいないことを確認し、鍵が閉まっていない窓からソロリと室内へ。テーブルの上にもめぼしい物はなく、金庫のようなものも見つかりません。さて、あなたはどこを探しますか?
話題が豊富な人を、よく「抽斗が多い」という言い方をします
抽斗は、なにもお金だけをしまう場所ではありません。例えばオフィスのデスクでは、筆記用具や、資料、名刺もここにしまっている人も多いと思います。
使いやすいキッチンでも、必ずといっていいほど、抽斗が活躍しています。
また、話題が多くて、話していると楽しい
人や、会議で様々なアイデアを出すことができる人を、これが多い人という言い方をすることもあります。
最近は100均グッズを使って「my抽斗」をつくる人も!
正解は「ひきだし」です。
「引き出し」とも書きます。抽斗(引き出し)は、タンスや机、キッチンなどに付いている「物を入れる箱」のことです。
抽斗はいろいろな物を整理してしまっておく場所。そこから転じて、話題やアイデアが次々にわいてくる人を、「抽斗が多い人」と言ったりするわけです。
最近は、DIYの世界でも抽斗は注目されています。抽斗が付いていないテーブルの下や壁面収納の棚に、DIYで付ける人も増えているのです。
試しにインスタで「引き出し」「diy」と入れて検索してみてください。センスのいい手づくり抽斗の写真がたくさん出てきます。
100均の収納ボックスや調味料入れなどを買ってきて組み合わせてつくった抽斗。ペイントした空き缶に取っ手を付けて、抽斗…。見ているだけで楽しくなります。
あなたも「my抽斗」に挑戦してみてはいかがでしょう。
画像/PIXTA