前回のメルマガでは、弊社の看板商品キッチン・キットがバージョンアップした内容をお届けしました。弊社では、キッチン・キットに付随してレンジフードやガスコンロなどの設備機器も販売していますが、ほかにも多くの関連パーツをご用意しています。
そこで今回は、前回の応用編としてキッチン・キットと組み合わせて使いたい便利パーツをご紹介します。こちらを読めば、キッチンについての提案の幅がさらに広がるはずです。
また、前回のメルマガを読んでいない方は、下記のリンク先のメルマガバックナンバーから読むことができます。今回の記事を読む前に、キッチン・キットの基礎を理解しておくと、今回の内容がより分かりやすくなります。
TOPICS
- キャビネットオープンに合わせる
- 腰壁キッチンに合わせる
- 壁付けキッチンに合わせる
- オープンキッチンに合わせる
- その他
キャビネットオープンに合わせる

キッチンキャビネット部分をオープンにすることで、キッチンの利便性を向上させることもできます。下で紹介するパーツを使うと、収納方法の考え方が変わります。
水切りパイプ棚

壁面で使うことが多い水切りパイプ棚ですが、意外とキッチンに組み込むと便利です。(I型キッチンやⅡ型キッチンシンク部において)キッチンシンク下をオープンにし、そこに取付けて収納として使います。
ごみ箱をキッチン下に納めつつ、ごみ袋やお盆、ラップなどの小物の置き場所として活用できます。ほかにも、湿っているまな板の一時置きやふきん掛けとして利用される家庭もあります。
ワイヤーシェルフ

I型キッチン/Ⅱ型キッチンコンロ部で、キャビネット仕様を「コンロ+オーブン」にしていただき、オーブンを組み込まずオープンになったスペースに、ワイヤーシェルフを設置します。
こうすることで、コンロ下に鍋やフライパンなどの大物を収納できます。また、そのオープンスペースにコンセントを仕込んで、置き型の電子レンジを置くケースもあります。
タオルホルダー

意外とフキンの収納場所には困るものです。濡れたままキャビネット内にしまうと湿気がこもってしまいます。かといって、キッチン上に広げた置きたくないです。
(I型キッチン/Ⅱ型キッチンシンク部において)そこでシンク下をオープンにし、そこにタオルホルダーを設置します。こうすることで、キッチン下にフキンを乾かすためのスペースが作れます。オープンキッチンにしたい方には特にオススメです。
腰壁キッチンに合わせる

調理スペースを隠すためや、ダイニング側への油ハネを防ぐために腰壁を設けることがあります。しかし、ただ腰壁を設けているだけではもったいありません。収納スペースとして、有効活用できるパーツをご紹介します。
ステンレス収納ボックス

腰壁の厚みを活かして、そこにニッチをつくり収納としては使うのはいかがですか。
ニッチにステンレス製の収納ボックスを埋め込むことで、砂糖や塩、スパイスなどの調味料収納として活用できます。ステンレス製なので、汚れてもサッと拭きとれます。
キッチンハンガーユニット

腰壁部分に設置できる省スペースなハンガー収納です。
オプションが豊富で、タオルハンガーや棚、ペーパーホルダーにフックなど様々なユニットのご用意があります。希望のオプションを選んで、好みの収納にカスタマイズできます。
壁付けキッチンに合わせる

壁面を利用した収納や、壁付けキッチンにある吊戸棚につけられるパーツをご紹介します。
フライパン掛け

見せる収納として、フライパンを壁掛けにしたいときにオススメのパーツです。
プロユーザーも使う重量用ハンギング収納で、重い鉄製のフライパンでも心配なく掛けられます。フックにも一工夫あり、ずれ落ちたりしないのがご好評いただいてます。
グラスホルダー

吊戸棚の下面を利用して、グラスホルダーを取付けます。
棚の中に収納するよりも、効率的に収納できます。ekrea Partsでは複数のグラスホルダーをご用意していますので、吊戸棚のデザインやサイズに合わせてお選びください。
オープンキッチンに合わせる

オープンなキッチンは開放感がありオシャレに見えますが、リビングダイニングとキッチンを遮るものがない分、気をつけたい点はいくつかあります。そんなオープンキッチンに使いたいパーツをご紹介します。
オイルガード

I型キッチンをアイランド型もしくはペニンシュラ型のキッチンとして、配置するときに気をつけたいのが調理中の油はねです。
コンロ前にオイルガードを設置することで、ダイニング側への油はねを抑えましょう。
水切りかご

オープンキッチンなので、リビングからキッチンが見えてしまいます。そうなると、キッチン上にはモノを置いておきたくないものです。
そんなときに水切りかごを設置しておくと、濡れやすい洗剤やスポンジをシンク中に納めることができます。
その他

その他にも、キッチン・キットと組み合わせて使いたいおすすめのパーツがあるので、ご紹介します。
ダストボックス

引出し内に納めるダストボックスです。ごみ箱を隠したい方にオススメです。
フタをつけられるので、においを気にせず使えます。シンク下キャビネットの下段引出に12Lタイプが三つ並べられます。
マグパネル

磁石がくっつくパネルです。最近流行りのマグネット収納を取り付けるのも良いですし、タイマーやマグネットをつかって調理メモを挟んで使えます。
チップソーを使って、現場合わせでサイズ調整して施工可能です。
ステンレス扉

表面にクリアコーティングを施したステンレスキッチン扉です。
扉材を変えるだけで造作キッチンができるキッチン・キットですが、これを使ってステンレスキッチンにすることも出来ます。この商品は、指紋や汚れがつきづらく、お手入れがしやすいのが特長です。
今回は、前回の応用編としてキッチン・キットと組み合わせて使いたい便利パーツをご紹介いたしました。今回の内容で、少しでもキッチン・キットについて興味が湧いたなら、お気軽にお問い合わせください。