TOP Case study 住まい手の声 キッチンで共働き夫婦が「家事負担を軽減」できた、5つのポイント。

キッチンで共働き夫婦が「家事負担を軽減」できた、5つのポイント。

共働き世帯が増えている中、なるべく家事は効率よくこなし、少しでも家事負担を楽にしていきたいものです。特にキッチンは食事の準備から片付けまでの場所と言っても過言ではありません。キッチンに立つ時間を減らしたい、もっと効率よく調理や掃除をしたいと思うものです。今回は、まさにそんな悩みを解決された、共働きご夫婦のお宅にお邪魔し、キッチンづくりで工夫したところや、どのように使われているか、5つのポイントを伺ってきました。

家づくりの裏コンセプトは「家事負担の軽減」!

築10年の中古マンションを購入し、3LDKから2LDKへ全面改装したYさんのお宅。明るい日差しが差し込んだリビングに対面しているキッチンは、日当たりがよくとても居心地のよい空間です。

家づくりをおこなうにあたり、希望するテイストやプランと同時に、「家事負担の軽減」という裏テーマを掲げ、設計事務所さんとの打合せがスタートしたそうです。奥さまは、栄養士のお仕事をしていることから、特にキッチン計画においては細かな工夫が随所にちりばめられていました。

その中でも特に「家事負担の軽減」になっている、5つのポイントをご紹介します。

「家事負担を軽減」できた、5つのポイント

その1)ステンレスカウンターを選定した理由とシンクの使い方

Yさんのキッチンは、W2400mm×D650のキッチン・キット本体に、ステンレスバイブレーション仕上げのカウンターが設置されています。

奥さまは仕事柄、ステンレスカウンターの熱にも強く、清掃性も優れているという点をを普段からご存じのうえで、今回ご自宅にもと選定されました。

バイブレーション仕上げは、光の反射が少なく落ち着いた印象があり、モールテックスの腰壁カウンターとも非常に相性がいいカウンター材です。使っていくうちにできる細かいキズが目立ちにくいのも、バイブレーション仕上げの特徴です。

シンクは、W760mmの段付きシンクを採用。こちらのシンクを採用するにあたり、奥さまは入念に下調べをし、家事短縮につながるご自身の使い方を事前にシミュレーションされたそう。

洗剤はカウンターうえに置くことで、もともとデフォルトでシンク内に取り付いていた、洗剤カゴ用のフックを発注時になくし、極力凹凸を減らすことで、お掃除がしやすいようカスタマイズされています。

普段どのように使用されているか伺うと、「葉物などの切りやすい食材は、水切りプレートの上にまな板を置き、切った食材を包丁でスライドさせ、ざるに入れるんです。」と手際よくシミュレーションしてくださいました。(※固い食材を切る時には、安定を考慮し作業スペースを使用されています。)

シンク内で作業することでカウンターが汚れず、さらに食材もそのまま洗えるという、非常に効率がよく無駄のない動きに脱帽です。

その2)ワンアクションで手に取れるキッチン道具

作業スペース前には、よく使うキッチン道具が壁に掛けられていました。ワンアクションで手に取れるので、引出しの取手や扉が濡れてしまうなんて言う心配もいりません。透明の貼ってはがせる粘着タイプのフックを使用しているので、目立ちにくくお掃除もしやすい工夫がされていました。

その3)収納スペースに程よい余白

「我が家は、ものが少ない方かもしれません。」と奥さま。
さっそくコンロ下の引き出しの中を拝見すると、底の白い板が見えるくらい収納にゆとりがありました。道具ひとつひとつが厳選されていて、使用する一軍のものだけが置くべきところへきちんと収納されています。

余白を程よく設けることで、ものの場所がパッと見ただけですぐに分かり、出し入れしやすくなるのも工夫のひとつですね。

その4)BOSCHの食洗機で、時間を節約

もはや「家事負担軽減」に欠かせない、と言ってもいいくらい必須家電になりつつある食洗機。一度使ったら手放せないという声も多く聞きます。Yさんのお宅では、BOSCHのゼオライト乾燥機能付き食洗機を採用。60cmの大容量タイプなので、一日一回まとめて使用されています。ちなみに食洗機は、ご主人の担当だそうです!

その5)ラベリングで、誰が使っても元の場所に戻せるように

コンロ横の小引出には、よく使用する調味料が分かりやすくラベリングされています。このように調味料のラベリングをしているご家庭は多いと思いますが、

Yさんのお宅では、カップボードの食器収納スペースにも、種類別にラベリングがされていました。
最初からものの場所を決めてしまえば、わざわざほかの食器を移動しなくてもよく、誰が片づけても同じところに仕舞えます。食洗機担当のご主人も、迷わずに元の場所に食器を戻すことができるそうです。

細かい工夫で家事短縮し、家族の時間をたっぷりと

今回、取材させていただいたYさまのお宅は、どうしたら家事が少しでも軽減できるかを常に考えながら、一つ一つの場所にきちんと向き合って、自分の暮らしに合う使い方を見つけていました。
たくさんの機能や道具があるから便利というわけでなく、本当に必要なものだけをチョイスしているからこそ、無駄がなく効率のよい暮らしが実現できるのだと思います。
共働き夫婦はもちろん、これからキッチン計画をしようとしている方や、もっと効率よくキッチンを使いたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

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書き手:hatano

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