目次
リビング学習で、いつもテーブルが散らかった状態に!

子育て世代に人気の対面式キッチン。理由は、ダイニングデーブルでお絵描きをしたり、宿題をしたりする子どもたちを見守れるから。
しかし、ただ対面式キッチンにしても、リビング学習をする場所がダイニングテーブルだと、いつも散らかった状態に。食事のたびに、「テーブル片付けて!」と言わなければならず、親も子どももストレスがたまります。
LDKに学習スペース!キッチンとほどよい距離で解決

リビング学習の散らかり問題の解決法は、ズバリ、学習コーナーをつくることです。ただ、場所はどこでもいいというわけではありません。
対面式キッチンから、目が届く場所。勉強している子どもにとっても、見守られている安心感があり、振り返ると目線が合う場所がおすすめです。
こちらのお宅では、キッチンの対面にあるダイニングの壁際にカウンターを設け、学習コーナーにしました。
カウンターの上には、吊り戸棚を設けたので、教科書や参考書をわざわざ自分の部屋に持って行かなくてもOK。リビングやダイニングに、勉強道具が散らかることもありません。
学習コーナーの壁はマグパネル!大事なお便りはここで管理

学習コーナーの横の壁にはekrea Partsのマグパネルを貼っています。磁石で留めることができるので、壁に画びょうを刺さないでOK。
時間割はもちろん、学校からの大事なお便りも、どこかに紛れてしまうこともなく、すぐに確認できます。そのほか、子どもの作品を飾ったり、絵はがきや写真の展示スペースにしたりしても楽しい!
単にカウンターを設けるだけでなく、収納とマグパネルをプラスしたことで、充実のリビング学習コーナーが完成しました。
このリビング学習コーナー、つくったことで、テレワークにも使える、ワークスペースとしても活躍し始めているそう。また、人を招くことが多いというお宅なので、大人数の来客があったときは、バーカウンターのような使い方もできそうです。
リビング学習以外でも、いろいろ可能性が生まれる場所。家づくりの参考にしてください。
■設計/カサボン住環境設計株式会社 田村 貴彦さん

都会ならではのタイトな敷地条件、法的要素、それぞれの暮らし方という三次元的な条件から、お客様にとっての最適な間取りを練り上げます。また、安全を守る構造性能、快適をつくる温熱環境性能、維持管理対策、といった住宅性能を十分に検証した設計に特化しています。
■施工/株式会社参創ハウテック

-デザインと品質を徹底的に追求した住まいづくり住宅の品質・性能・デザインをバランスよく最適に導く設計力と、徹底した現場管理・施工力。お引渡し後も家守り担当がしっかりメンテナンス致します。将来にわたり長く安心して暮らせること・・・住んでからも美しい経年変化を楽しむ家づくりを実現致します。