エクレアのフルオーダーだから実現できた、こだわりキッチン

施主は、家を建てるにあたり、かなり早い段階から、自由度の高いエクレアオーダーキッチンを選択。イメージしているキッチン実現に向け、施主とエクレアオーダーキッチンの二人三脚の計画がスタートしました。

まず、こだわったのは扉材。数多くのサンプルから、木目柄のタイプをセレクト。床と天井に貼られたチーク材と見事に調和しています。

天板は、厚さ15㎜のステンレス。バイブレーション仕上げにして、落ち着いた雰囲気に。
キッチンの使い勝手のこだわりを支えているのは、エクレアパーツの商品群。シンクは、エクレアパーツの「ステンレスシンク/S103(アンダー)」を採用。ロングセラーのスタンダードなステンレクシンクで、既製品では珍しい、浅型のバリアフリータイプも用意されています。
混合水栓は、ダイニング側から見ても映えるフォルムの「混合水栓 グースネック スプレーホース 3028000J(GROHE)」。

引出しを開けると「木製引出用仕切システム」が。ベースプレートは引き出しの大きさなどに合わせて、現場でカットして使用するアイテム。オーダーキッチンではよくスペックされる、高級ラインのカトラリートレーです。

そしてもうひとつ、施主がこだわったのがガス、IH、バーベキューグリルの3種を組み合わせた加熱機器。なかでも、肉や魚、野菜まで香ばしく焼けるドイツ製のバーベキューグリルは、以前、友人の家で見て、一目惚れしたものです。
背面の収納はパントリー並みの収納力!調理家電もジャストフィット!

対面式のキッチンの背後にも、さまざまなこだわりが散りばめられています。
加熱機器が並ぶ背後には、オーブンレンジをビルトイン。炊飯器やトースターなどの家電類はスライド天板付きのキャビネットに組み込んでいます。

奥の窓際のわずか300㎜の隙間には、エクレアパーツのトールユニットシステムを設置。
引き出して収納物をすべて見渡せ、奥のものを簡単に取り出せる便利な食品収納庫です。パントリーを設けるスペースはとれませんでしたが、十分な収納量を確保できました。
シンクの後ろは、カウンターと吊り戸棚をレイアウト。カウンターと吊り戸棚の間の壁面には、美しいモザイクタイルを貼っています。照明をつけて、リビングから見ると美しい絵のよう。

吊り戸棚には、普段づかいの食器がきれいに収納されています。

カウンターの下の引出しには、圧力鍋やフードプロセッサーなどを収納。その横には、ダストボックス置き場に。実に機能的な背面収納です。

キッチンのダイニング側にも収納が。来客用の食器やカトラリーのほか、卓上で使う調味料類はこちらに。
一室空間のLDKに映える美しいキッチン。そして、優れた機能性も合わせ持つ、施主がイメージしていた通りの、こだわりのキッチンが実現しました。